1995.1.17 阪神大震災から17年

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IMG_4788 / OKAMOTOAtusi

阪神大震災から2012/1/17で17年目を迎えましたが、気象庁が震度7を設定してから初めて震度7を観測した地震でもありました。17年を経過した現在でもまだ完全に元に戻った、とはいえません。その16年後には東日本大震災と、常に注意していなければならないのが地震です。

気象庁が命名した地震は兵庫県南部地震、震源域は淡路島北部、兵庫県津名郡北淡町(現淡路市) 北緯34度35分54秒、東経135度2分6秒、地震の規模を示すマグニチュード(M)は7.3、最大震度7で震源の深さは17kmです。地震を起こした断層は六甲-淡路断層帯で断層帯南部の淡路島北側の江井崎から伊丹市中心部付近まで南西から北東に伸びる淡路区間と呼ぶ約50km、深さ約5~18kmの断層面であり、この断層面の南西の端から始まった断層のずれは、約10秒間に断層全体に広がって大きな揺れを引き起こしたと推定されています。六甲-淡路断層帯のうち北部の六甲区間は動かなかったです。中央構造線と呼ばれる断層帯がすぐ近くを通っています。

地震の揺れ方は、大きく揺さぶられるタイプのもので、キラーパルスと呼ばれるものであり、多くの木造家屋を倒壊させましたが、ツーバイフォー住宅やプレハブ住宅では倒壊が見られなかったといわれています。また従来型の木造住宅でもKES工法で建てられたものは倒壊が皆無だったといわれています。

耐震補強が行われていなかった阪神高速道路で、一体型構造のピルツ工法で建てられた高架橋は根元から折れて倒壊し、観光バス(回送)があわやのところで宙ぶらりんになり落下を免れた映像は衝撃的でした。なお阪神高速の復旧にあたっては免震構造が採用されています。


Tokyo Highway / eerkmans

それから16年後、2011.3.11には東日本大震災、M9とはいえ、小刻みに激しく揺れるタイプのものでキラーパルス型ではなかったため、ブログ発信地は最大震度6弱でも建物の倒壊例はありませんでしたが、屋根瓦の落下が多く報告されました。

この二つの大震災の間には中越地震があり、新潟県では非公式に中越大震災と呼んでいるいるようですが、阪神大震災以降、日本の地震活動が活発化しているようにいわれることがあります。しかし、日本は元々世界の1割の地震が集中する地震国であり、何時何処で起きてもおかしくないので、常に注意が必要であることには変わりません。


Earthquake and Tsunami near Sendai, Japan / NASA Goddard Photo and Video

阪神大震災にまつわる都市伝説他

すでに予言されていたとか、真っ先に飛んでいって救済活動をした、等と機関誌で吹聴した某宗教団体。実際には1ヶ月も経ってから物見遊山で出かけていき、被災者には散々迷惑をかけただけだったことが元出家者の手記で明らかになっています。被災地で遊ぶつもりであり、トラックの荷台の半分には自転車など遊び道具を積んでいき、当然のことながら何処にも遊ぶ場所を発見できなかった教祖は、一目散に神戸を抜け出し、例の如くファミレスに飛び込み暴飲暴食したということでした。

震源地が淡路島であり明石大橋に近いことから、ボーリング時に原爆でも埋め込んでおいたものを爆発させた人工地震だとする都市伝説がある本に書かれたことがあります。東日本大震災でも同じように核爆弾を地層に埋め込んで爆発させた等する話が雑誌「ムー」に書かれましたが、やはり都市伝説に過ぎないというのが大方の見方です。

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