日本では、CELESTRON望遠鏡はサイトロンジャパンが代理店契約を結んで国内販売していることはご存じの通りですが、あまり熱心でないためなのか、アメリカやヨーロッパではすでに発売済みの製品でも日本では一向に販売されないという現実があります。CGEM-DXもその一つで、どうしても欲しければ個人輸入や並行輸入を利用する以外には方法がありません。
個人輸入はアメリカの販売店から直接購入できないため、転送業者を利用することになります。英語ができない人でも転送業者は購入代行もやっている例が多いので、これは問題はないでしょう(とはいってもマニュアルはすべて英文なので読める程度の英語力は必要)。実際に、CGEM-DXとEDGE-HD1400を個人輸入した人の話があるので、要旨をまとめてみました。
1.転送業者を使って購入し、日本まで送ってもらう。天体望遠鏡の場合、大型貨物扱いとなり、必ず保険がつけられる。なお、転送業者には一旦開けてもらい、補正板に問題ないか確認してもらう。
2.日本に到着後は自分で輸送の手配をする。1パレット128kgのため、フォークリフトとかありますか?と聞かれたので、結局追加料金を払ってばらしてもらい5個の段ボールで自宅まで送ってもらう。
3.到着後は、運転手と一緒に荷物を運び込み、自分でも補正板に問題ないか確認して搬入終了。

Celestron Schmidt-Cassegrain Telescope / Mr. T in DC
CGEM-DXは、CGEM赤道儀を一回り大きくした強化版で、三脚はCGE-PROと同じものを使用しています。1400OTAとのセットは、重量を量ってみたところ、
EDGE-HD1400OTA:24kg
CGEM-DX赤道儀:21kg
三脚:21kg
とのことでした。
これをいざ組み立てた図を見ると、一言で言えばさすがに「大きすぎる」という感想です。
Celestron EdgeHD CGEM-DX導入忘備録その1
CELESTRON製品でこれは!と思うものはあるか?
最近ようやく、EDGE-HDのCPCモデルが国内販売されることになりましたが、アメリカに遅れること1年、ヨーロッパではとっくに発売されていました。今回取り上げたCGEM-DXもそうですが、CGE-PROとEDGE-HDとのセットは未だに国内販売されていないのが実情です。
AXDにCELESTRON C11を組み合わせた望遠鏡販売店オリジナル販売がありますが、1280,000~1380,000円と、非常に高く、しかもアイピースは付属しないので、すぐに観測に使うわけにもいきません。これは、国内販売のCGEPROとC11純正セット(アイピース付属)よりも10万~20万円も高額になります。EDGEHDとAXDの組み合わせなら1580,000~1680,000円とさらに高額になります。
CELESTRONではCGEシリーズはエンコーダー付きDCモータ仕様になっていますが、海外では結構素晴らしい撮影例があること、極軸合わせは北極星を使わなくてもできる仕様である等、結構使えるものなのではないのかと思います。国内価格が適正なものになれば、日本でも人気が出ることは確実でしょう。
CelestronImages.com CELESTRONが運営する画像投稿サイト。ユーザーが撮影した写真の他、ユーザーの愛機ショットもある。日本人の投稿も見られる。





