日立がHDD事業会社をWDへ売却

既に知っている人もいるかとは思いますが、日立のハードディスク(HDD)事業を行っている子会社の「日立グローバルストレージシステムズ(HGST)」をアメリカのHDD最大手「ウエスタンデジタル(WD。カリフォルニア州)」に43億ドル(約3500億円)売却すると発表しました。

日立は2003年にIBMからHDD部門を買収しましたが、競争激化で2007年まで赤字が続いており、2008年度以降は黒字に転換しています。2010年10月にアメリカで上場する方針を目指しましたが、WDが好条件を示したことで方針を転換、WDの株10%を取得し、取締役2名を日立から送り込むなど、WDとの業務提携を結ぶこと、HGSTの拠点や雇用は当面維持すると報道されています。2011年9月末を目処に売却するとのことです。

HDDのシェアは2010年10月から12月までで、WDは31%で首位、2位のシーゲートは29%、HGSTは18%で3位になり、事実上3大メーカーといえます。

この話題は、mixiなどSNSでも個人日記に取り上げられていますが、やはりHGSTのHDDの性能の良さを評価する人が多く、それだけ関心があることを伺わせます。

HGSTのHDDは以前使用したときは5年以上異常なく使用でき、現在のPCもその意味でHGSTを使っているので、品質は売却後も維持されることを願いたいです。

※ネット新聞などでこのニュースは出ていますが一定期間が過ぎると消えてしまうので、必要な場合はググって下さい。

なお、HGSTのHDDは日本で保証を受けるには代理店経由(アイオーデータとかバッファローとか)で購入する必要があり、PCショップで単体購入したときはメーカー保証は受けられません。大抵の場合はPCショップ独自の保証があるので期間内であれば交換保証はあることが多いですが。但し、HDDの中に保存したデータの保証はないのはどこのメーカーでも同じです。最近ではデータを散り出すサービスを行う業者もあるようです。

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