昔からある望遠鏡メーカーですが、現在は商社としての性格が強く、自社生産している製品はスカイメモやNewKDSと呼ばれる経緯台程度で、スカイエクスプローラ(SE)等はOEM商品になっています。
SE製品
中国メーカーSYNTAのOEM製品で、アメリカのSKY-WATCHER社(SYNTAの現地法人らしい)で販売しているEQと同じものです。赤道儀にはSEⅡとEQ6Proが用意され、EQ6ProはビクセンアトラクスやタカハシEM200と同じ強度を持っている赤道儀となっています。その割には非常に価格が安く、20万円以下で買えるので、他メーカー製品を検討している人にも選択肢が増えたといえます。オートガイダー端子も用意されているのでガイド撮影にも使えるし、パソコンとの接続も簡単に行えますから、プラネタリウムソフトと連携させることも可能です。
OTAも全般に安いですが、その分荒削りになっている点があり、眼視なら問題ありませんが、写真撮影を考えるなら自分で十分な補強を行う必要があります。それが大丈夫なら、十分にお買い得と思います。特に25㎝口径のニュートン反射SE250は6万円程度で買えるので、初心者でも手を出したくなるほど魅力的で、実際にこれを使って撮った入選作もある程です。また、変わったところではマクストフニュートンSE190MENというのがあり、眼視から写真撮影まで使えます。なおすべてアリミゾ方式ですから、他社鏡筒を載せたり他社赤道儀に載せることも可能です。
また、スカイエクスプローラにはドブソニアン望遠鏡もあり、30㎝口径で実売13万円程度というお買い得な値段で購入できます。
スカイメモR
ロングセラーになっているポータブル赤道儀で、現在は3代目に当たるスカイメモRが市販されています。
NewKDS経緯台
自社生産している経緯台で、マウント単体でも市販されていますが、望遠鏡とのセットもあります。セットには63㎜屈折鏡と76㎜ニュートン反射が用意されています(鏡筒単体での販売はなし)。片持ち式経緯台であるNewKDSⅡもあります(単体販売のみ)。鏡筒の固定は、勿論アリミゾ方式です。
スカイウォーカー/ムーンライトなど
ディスカウント店などで安く販売されていますが、赤道儀の強度が弱く、また、アイピースも高倍率過ぎる組み合わせなのでできれば購入は避けた方がよいと思います。
購入について
スカイエクスプローラ赤道儀とその望遠鏡セットは、サイトロンジャパン直営店の趣味人では調整した上で引き渡してくれます。赤道儀は極軸望遠鏡も調整をユーザーにゆだねるなど徹底的なコストダウンがされているので、自分で調整ができない場合はこの方法が得策でしょう。
不思議なことですが、趣味人ではNewKDSとマクストフニュートンSE180MN/ドブソニアンの販売がなく、いい製品だと思うので惜しいところではあります。




