Meade ETXは80/90に変更

Meade ETX望遠鏡は、autostarによる自動導入ができ、前代理店のミックインターナショナル(倒産)が扱っていた頃はカナ表示もできたことでベストセラー(と販売店ではよくいわれる)になったことがあります。

現在の代理店であるジズコのページではETX125ATがまだ残っていますが、ご存じの通りMeade本体では生産中止となり、ETX90とETX80のみとなっています。

ETXは最初にETX90が発売されており、その後ETX125が追加されましたが、マウントはプラスチック製で、コントローラーは単に上下左右動作ができるのみでした。その後、自動導入コントローラーのautostarがオプションで用意されています。ETX105が追加されたときはちょうど手頃な大きさであり、マウント部分はアルミ製に変更され(外装はプラスチック)、強度が確保されています。これに合わせる形でETX125もマウントをアルミ製に変更しています。三脚はオプションでテーブルの上など卓上で使うことが想定されていました。

autostarが標準装備になると、ETX90AT、ETX105AT、ETX125ATに変更されていますが、価格はそれほど上昇しなかったと記憶しています。ETXには、同時期にはETX-80ATというアクロマート屈折を採用したモデルがあり、これの早わかりガイド(日本語版)はミックの子会社であるニュートンで読んでみたことがあり、初心者向けという意義付けからか、家族タッチの漫画で分かりやすく説明されていました。

その後、2005年頃にはLNT機能を装備したETX-PEモデルが用意され、モデル毎に異なる星雲がプリントされた鏡筒になりましたが、これには好みの問題で賛否両論がありました。その後早くブルー一色に戻り、またETX-105は生産が終了となっています。このETX-PEになった頃から三脚も標準装備となり、三脚に載せて使うのもいいし、卓上で使うのもまたよしと使い分けられます。

ジズコに移管後

2008年にミックの子会社ニュートンの閉店、また2009年1月には親会社のミックも事実上の倒産となり、一時期Meadeプロダクトは宙に浮いた形になってしまい、故障時の修理対応もMeade本社となるなどしていましたが、Meadeのサイトには日本代理店としてジズコの名前があったことから、ここに修理を依頼した人も多かったと聞きます。その後、2009年9月からは公式にジズコが日本代理店となり、時間はかかりましたが現在ではほとんどの製品の取り扱いがあります。

ETXはPEモデルがLS/LTシリーズのラインナップ上見直され、再びETX-ATに戻った形になっています。現在のETXラインナップは再度見直されたのか、ETX80(アクロマート屈折)とETX90(マクストフカセグレン)に絞られた形になっています。併せてETXのロゴも新調されていました。いずれ、日本代理店のサイトでも反映されると思われます。

Meade、ETXのラインアップを80と90へ変更(Yoshi'sETXSite)

ETX Series(Meade本社サイト)

※すでにETXを持っている人は壊さないように大事に使用することをお勧めします。

※2014/4、ミード代理店はケンコー・トキナーに移管されました。

あとがき
2018/9/24現在、ETXシリーズは生産終了となりました。
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