
mixi on mozilla (MacOS Classic environment) / tecking
現在のSNSは、mixiやFacebook、Twitter、Tumber等いろいろと新しいものが次々と出てきますが、この中ではmixiが純日本生まれということもありもっとも利用者が多いと思いますし、かつてあったパソコン通信との類似性も多く見られると思います。
mixiへの入会:以前は招待状がないと入会できず、筆者等は紹介してくれる人を捜すのに随分苦労した記憶がありますが(植物や天文の会の人達は本当に冷たい)、現在では招待状がなくても入会できます。但し1ヶ月以内にマイミクを見つけないと登録が抹消されます。
コミュニティ:自分の仕事や趣味について話をすることができるコミュニティは、既存のものに参加することもできますが、自分で立ち上げることもできます。
かつて筆者が利用していたパソコン通信にはニフティサーブがあり、現在は@niftyというプロバイダになっていますが、パソコン通信だった時代にはニフティマネージャという通信ソフトを利用する他、過渡期にはブラウザから利用できるインターウェイというサービスもありました。いずれも文字だけのサービスであり、現在のSNSのように画像を組み合わせたリアルなものではないし、マイページが公開されるわけではありませんが、現在のmixiと似ている部分もあります。
入会:パソコン雑誌などに付属するCD-ROMにある入会ソフトを利用することが多いですが、入会する動機は友人知人に誘われる例が多かったと思います。招待制ではないですが誘われて会議室に参加、という例が多かったです。
会議室:すでに既存のフォーラムと呼ばれる会議室が多数あり、シスオペという管理者が存在していました。自分が発言した項目には自分のID番号が表示されます。それでも好ましくない会議室荒らしが(特に同好会運営論争)生じたのを見たことがありました。
パティオ:自分で会議室を立ち上げるには、有料のパティオ(500円/月)に申し込めばできました。誰でも参加できる方式と設置者自身が設定した参加者だけにする方式ができます。このため、気に入らない参加者だからといって一方的に削除するなどの事例もありました。
こうしてみると、入会はmixi初期の招待制-パソコン通信では招待制ではないが友人知人に誘われて入会-、コミュニティ-フォーラムという会議室よりむしろパティオと方式が似ている-に共通点が見いだせると思います。

mixiの新オフィスにお邪魔しました / norio.nakayama
コミュニティにも共通の問題点があった
最初は誰でも参加していいことに設定しておいて、後から管理者の承認制に変え、また自由参加制に戻すなどといったいい加減な運営をする人もおり、敢えて名前は出しませんが、一方的に削除されたことがあります。承認制にしたので削除させてもらったが理解するように、等と一方的な連絡をしてきたのです。言ってみれば仲間はずれにするが理解しろ、ということであり、あの事件が頭をよぎり、本当に頭に来たことがありました。
また顔が見えないので(いくらマイページに写真が貼ってあっても本人の写真ではなくペットや植物の絵だったりする)コミュニティで荒らしが生じることがあり、特に管理者が好ましくない発言を多くしたりしたことで参加者が別途コミュニティを立ち上げるといったこともありました。
SNSはあくまでもコミュニティの場所であることから、運営にあたっては常に民主的精神に則り威圧的言動や強制的行為を排し、独善的或いは排他的利己心は慎み、相互の親睦(これが一番大事だと思うが皆さんいかがお感じだろうか)と資質の向上を図ることが望ましいと思われます。
SNSとパソコン通信の実名使用
パソコン通信ではパンドル使用がごく普通であり、実名を公開することを嫌う人が多かったのですが(親が付けた名前を嫌う人が多いのだろうか)、SNSでは逆に実名を公開する事が勧められているし、Facebookのように実名公開が義務づけられている例もあります(実際には抜け道があるが)。
本来は、トラブルをなるべく回避する点からも実名公開の方が望ましいと思います。外国ではほとんど実名使用になっており、ハンドル使用は見かけないのですが、日本人特有の思惑からか(だから改名マニュアルなるものが存在するのだろうか?)ハンドル使用が多くなっているように思われます。



