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Movable Typeを使う前に ライセンスの確認

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日本で多く使われているブログMovableType(MT)を使う前に、このライセンス体系を知っておくことが必要でしょう。MT3ではライセンス体制が複雑で、通常ライセンスの他に、個人向けのライセンスがあり、無料ライセンスと有料ライセンスがありました。無償ライセンスでは同時に作れるブログ個数は3個までの制限があり、この条件が撤廃されるのは3.2になってからです。

MT3ではまた使用条件が変わったりしたことから、WordPress(WP)などに流れるユーザーも多かったといわれ、WPが世界でもっとも多く使われるようになった一因ともいわれています。

MT4以降のライセンス体系

通常ライセンスと個人ライセンスとがあり、個人ライセンスは使用者が個人であること、また非商用であることが求められています。アフィリエイト利用については、それが主体でなければ(記事中に挿入する程度であれば)問題ないが、アフィリエイト自体を目的とするときは通常ライセンスが必要となっています。
どちらも1サーバーにのみインストールすることが条件で、別のサーバーにインストールするときは通常ライセンスの購入が必要になります。
通常ライセンスには購入代金に1年間のサポート期間も含まれ、以降は有料(6,300円/年)で延長できます。個人ライセンスの場合は、有料(6,300円/年)でサポートをつけることが可能です。
いずれも、機能は全く同じになっています。

この他、レンタルサーバー業者などが関係してくるホスティングライセンス等がありますが、個人や一般企業に関係してくるのはこの二つといえます。

テンプレート

MT4.2以降から、既存のブログに加えて、プロフェッショナルウェブサイト、コミュニティソリューションとしてコミュニティテンプレート、コミュニティブログが付属するようになりました。4.5からはモーションテンプレート・アクションストリームが付属されています。
モーションは画像やムービー、オーディオなどのコンテンツも簡単に公開、表示できるようにするもので、youtubeで公開されている動画などもURLを入力するだけで簡単に公開できます。
アクションストリームは、指定された時間にスクリプトの処理を実行するための機能です。利用には、サーバーがcronに対応していることが必要です。
モーション/アクションストリームは、WPを意識して搭載したように思えます。

Movable Type Open Source (MTOS)

2007年に公開されたMovable Type Open Source、通称MTOSは、MTの骨格をオープンソースにしたもので、MT4.1から公開されています。複数サーバーにインストールすることも、商用利用することも制限なく使えます。

相違点はProfessional Pack/Community Packが含まれないため、カスタムフィールド機能が使えないこと、またコミュニティブログ/コミュニティ掲示板がないことです。また、テンプレートは既存のブログのみとなります。モーション/アクティブストリームはありません。

GPLライセンスで配布されているので、インストールできるサーバー数、用途などは問われません。但し、サポートはありませんから、mixiなどのコミュニティサイトをあたる等の必要もあります。

Movable Type Pro

MTOSに、カスタムフィールドなどの機能を含むProfessional Packをパッケージとしたのが通常版のもので、Movable Type Proとなります。これには、以下のライセンスがあります。

Movable Type Proにコミュニティ機能を加えたMTCS

4.2からは、Community Packが追加されたバージョン(MTCS)があります。これは、コミュニティブログとコミュニティ掲示板を追加したパッケージです。通常ライセンスは全てこのパッケージです。個人ライセンスではダウンロード時になしパッケージか含むパッケージかを選択します。この機能を使うと、たとえば仲間同士でSNSに似たサイトが構築でき、同じように個人のプロフィールも作れます。

個人ライセンス

個人で日記をつけたり、アフィリエイト利用に使う場合がその対象になり、企業はこのライセンスを使うことはできません。また、インストール代行サービスやサイト構築サービスなどを受けることは出来ません。また、サポートは付属しませんが、別途料金を支払うことで(年間6300円)1年間サポートを受けることが出来ます。なお、投稿者数に制限はありません。

通常ライセンス

企業や団体、個人事業の場合がその対象になります。1サーバー・5ユーザー・50プロフィールとなります。購入はシックスアパートのサイトからダウンロードとなります(52500円)。代理購入も認められていますが、ライセンス登録は必ず利用する本人・企業が行って下さい。1年間のサポートがつきますが、それを過ぎた場合引き続きサポートを受ける場合は別料金(6300円/年)となります。

通常ライセンスの一種といえますが、レンタルサーバーやプロバイダなどでブログを貸し出す業務を行うためのものがホスティングライセンスであります。これの購入は要問い合わせです。

基本的にはダウンロード購入となり、CD-ROM版が必要な場合は、会員登録が必要になります。

ユーザーの意味

ユーザー数は実際に投稿する人数をさします。実際に投稿する人数分のライセンスが必要になります。通常ライセンスでは1サーバー5ユーザーとなります。

ユーザー数が不足の場合は追加ライセンスが用意されています。MT5がアナウンスされたことからか、追加ライセンスは無制限ユーザーに変更されたようです。

サーバーの意味

実際にインストールするサーバー台数をいいます。複数のサーバーにインストールする場合はその数分のライセンスが必要になります。別のサーバーにインストールするとか、同じサーバーであっても別々にMTをインストールする場合は別途ライセンスが必要になります。

作成できるブログ数

全てのライセンスで作成できるブログ数の制限はなく、1サーバーにMTをインストールしてその管理画面から、複数ブログを設定することが出来ます。レンタルサーバー等がマルチドメインに対応していれば、それに対応した設定も可能です。

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