MovableTypeの最新バージョンはMT4ですが、現在でもその前のMT3を利用している人があるようです。すでに公式サイトでは配布終了となっていますが、どのようにインストールするのか、その例を記録として収めておくこととしましょう。
mt-config.cgiの設定
MT4以降は、システムが自動で作るようになりましたが、MT3までは自分で設定を行う必要があります。これは、インストールするフォルダや使用するデータベースによって設定方法があります。例によりましてコアサーバー/XREAを例としますが、他のサーバーでも共通しています。
mt-config.cgi-originalというファイルが一緒に入っているので、これを記述します。まず、15行目にあるCGIPathと21行目にあるStaticWebPathの設定を行います。
コアサーバー/XREAでは、一例を示すと、http://****.s32.coreserver.jp/となっており、有料版のXREA+(PLUS)やコアサーバーではフォルダ名はなんでも良いのですが、無料版のXREAではサーバー仕様上広告表示が出ない「x」フォルダを作る必要があります。以下はその設定例です。
CGIPath http://****.s32.coreserver.jp/x/
StaticWebPath http://****.s32.coreserver.jp/x/mt-static
次に、使用するデータベースの設定を行います。MySQLは27行目から32行目、PostgreSQLは34行目から39行目、SQLiteは41行目から43行目、今は使われなくなったBerkeleyDBが最後の行にあります。
MySQLの設定例は以下のようになります。
##### MYSQL #####
ObjectDriver DBI::mysql
Database データベースの名前
DBUser データベースのユーザー名
DBPassword データベースのパスワード
DBHost localhost
PostgreSQLの設定例は以下のようになります。
##### POSTGRESQL #####
ObjectDriver DBI::postgres
Database データベースの名前
DBUser データベースのユーザー名
DBPassword データベースのパスワード
DBHost localhost
DBhostの部分はlocalhostのままとしておきます。データベースの名前/データベースのユーザー名/データベースのパスワードは管理画面で設定したものを記述してください。
SQLiteの場合の設定は以下のようになります。
##### SQLITE #####
Database /virtual/abc/public_html/x/sqlite
記述が終わったら、使用しないデータベースの部分は全て削除してください。そうしておいてから、「mt-config.cgi」の名前で保存します。
ファイルの転送
MT3のファイル全てをサーバーに転送します。

転送が終わったら、.cgiの拡張子がついたファイル属性の変更を行います。

ファイル属性は755とします。

システムチェック
MT3を転送したディレクトリにあるmt-check.cgiにアクセスすると、システムチェックを行うことができます。

問題がなければ、「MovableTypeのシステムチェックは、無事に完了しました。」のメッセージが出ます。

MT3の時はこのようにしてシステムチェックや設定を行ってきましたが、MT4以降では随分楽になってきたということでしょうか。

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