MovableType5 ベータ4リリース 正式版は11月の予定

現在開発中のMovableType5は、ベータ4がリリースされています。すでに知っている人もいるかとは思いますが、モーション機能とアクションストリームは削除されており、これらの機能については今後のバージョンアップ(5.*以降)で搭載するかどうか検討する、とのことです。

メーカーサイトにある追加、変更された機能は以下の通りです。

1.ブログのテーマに、"プロフェッショナル ブログ"を追加しました。これに伴って、"プロフェッショナル ウェブサイト" テーマの内容を変更しました。"プロフェッショナル ブログ"の親ウェブサイトには、"プロフェッショナル ウェブサイト"テーマを適用してください。
2.コメントのページ送りを、すべてのテーマに実装しました。
3.テンプレートタグの mt:WebsiteLabel を、mt:WebsiteName に名称変更しました。
4.プラグインで独自のメニューを追加するときに、"view"パラメーターの指定がない場合は、ブログレベルとシステムレベルのみに表示するようにしました。
5.90日以上ログインが無いユーザーを非アクティブにする処理と、"システム情報"でのアクティブユーザー数の表示を削除しました。
6.アプリケーション上の入力項目の一部において、適切にエスケープ処理されないため、クロスサイトスクリプティングが発生しうる問題を修正しました。
7.5.0 Beta 4から、カスタムフィールドの説明欄に入力した内容はサニタイズされなくなりました。これにより、説明欄に<script>タグを書いて保存すると、これまでとは異なり、タグがそのまま保存されます。管理画面上でこのスクリプ トが実行されることはありませんが、<MTCustomFieldDescription>タグなどを利用してこの内容を出力するときは、 encode_html="1"などのモディファイアを使わないと、公開されているページ上でスクリプトが実行されます。
8.MultiBlogの再構築トリガーを設定するときに、"ウェブサイト内のすべてのブログでトリガーを有効にする。"オプションを追加しました。
9.MultiBlogのトリガー設定に、ブログ記事だけでなくウェブページの保存および公開時に再構築をおこなうオプションを追加しました。"
10.include_blogs" モディファイアに "children" または "siblings" という値を指定できるようにしました。これらの値を指定した場合、"site" を指定した場合と同じ動作をします。3つのどれを書いても動作は同じです。
<mt:WebSites include_blogs="children">
.各ウェブサイトのコンテキストにおいてそのウェブサイト内のブログが含まれます。
<mt:Blogs include_blogs="siblings">
12.各ブログのコンテキストにおいてそのブログが属するウェブサイト内のブログが含まれます。
13.一部のグローバルテンプレートの内容を変更しました。Movable Type 4.xからバージョンアップするときには、バージョンアップ後にグローバルテンプレートを初期化してください。
14.mt:Ifタグの、testモディファイア内で大文字の変数名を記述したときに、不適切なエラーメッセージを表示しないように修正しました。ただ し、Movable Typeのテンプレートエンジンは、内部的に変数名をすべて小文字で処理するため、大文字の変数名を使用することができません。testモディファイアに 変数を使用する場合は、小文字で記述してください。
15.更新履歴の一覧に"更新状態"を表示するようにしました。
16.FastCGI環境では、外部モジュール(XMLRPC::Transport::HTTP)がFastCGIに対応していないため、XML-RPCを利用できません。
17.Movable Type 4.xからバージョンアップをしたときに作成されるウェブサイトに、環境変数"DefaultWebsiteTheme"に指定されたテーマ(指定されていない場合は、"クラシックウェブサイト"テーマ)を適用するようにしました。
18.Movable Type に同梱して配布している一部のCPANモジュールのバージョンを上げました。プラグイン開発者の方はご確認ください。

ベータ4における問題点は以下の通りで、今後のベータ版で修正予定とのことです。

1.FastCGI環境で、圧縮されていないバックアップを復元するときに、エラーになる場合がある。
2.Feeds.App Liteで取得したフィードの情報が文字化けする場合がある。
3.FastCGI環境で、プロフィールを変更保存するとInternal Server Errorになる。
4.FastCGI環境で、プロフィール画像をアップロードするとInternal Server Errorになる。
5.PerlIS.dllを利用している環境で、Movable Type 4.xからアップグレードをすると、管理画面にログインできない場合がある。
7.WXR形式のファイルをインポートすると、インポートしたデータが文字化けする場合がある。
8.ブログのテンプレートを初期化すると、ブログでアイテム、オーディオ、ビデオ、画像のカスタムフィールドの値がHTMLエンコードされて表示される。

インストールはこれまでのMT5ベータにそのまま上書きすると環境などはそのまま引き継がれます。

正式版リリースは11月中の予定

これまでのスケジュールでは、9月にベータテスト、10月中にリリース、とのことでしたが、11月中のリリースに予定が変更されました。開発が遅れるのはいつものことですが、早いリリースが待たれます。

テンプレートセットの方は、小粋空間からウェブサイト用とブログ用が公開されていますが、MT5はまだベータテスト中ですから、本番運用はMT5正式版が出てくるまで待った方がよいでしょう。

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