PC-9821Xf Pentium60搭載機

1993年に発売されたPC-9821Afは、Pentium60を搭載していましたが、これと同じCPUを搭載したのがPC-9821Xfで、やはりPentium60を搭載したPC-9821Cfに続いて発売されています。

CPU Pentium 60MHz
セカンドキャッシュメモリ 内蔵(256KB)
ROM モニタ96KB。
RAM メインRAM:7.6MB、最大127.6MB。
※本体メモリ専用スロットのサブボードを外し、32MB*4実装することで可。サブボードは2枚単位で実装する。
ビデオRAM:512KB。
テキストRAM:12KB。
テキスト表示

英数カナ:80文字×25行/80文字×20行
漢字(16ドット、ゴッシク体):40文字×25行/40文字×20行
※グラフィック画面とは独立したテキスト画面を継承。

グラフィックス表示 640×400ドット2画面16色/256色表示
アクセラレータ 本体PCIスロットに実装済み(U1はオプション)
ビデオRAM:2MB。
ビデオチップ:Matrox社製のMGA-II。
640×480ドット (256色)
1024×768ドット (256色/オプションで1,677万色可)
1280×1024ドット(256色)
インタフェース
(I/F)
シリアル:RS232C
プリンタ:セントロニクス社仕様
マウスI/F
CRT接続 アナログRGB
サウンド

PCM録音/再生機能(ステレオ)標準装備
マイクロホン入力(モノラル、ミニジャック、本体前面)
ライン入力 (ステレオ、ミニジャック、本体背面)
ヘッドホン出力 (ステレオ、ミニジャック、本体前面)
ライン出力 (ステレオ、ミニジャック、本体背面)
スピーカ出力 (モノラル)

拡張スロット 16ビットのCバス3個
PCIスロット2個(XfC8W/XfC9Wはアクセラレータ実装済みのため空きは1個)
ファイルベイ 1個(但しXfC9Wはファイルベイに倍速/マルチセッション対応CD-ROMドライブを実装済み)
内蔵FDDとHDD 3.5インチ2HD/2DDのFDDを1台内蔵(2台まで内蔵可)
HDD:XfC8Wは270MB、XfC9Wは540MB内蔵。XfU1はオプション。
※MS-DOS5.0A/Windows3.1インストール済み。
型番/価格

PC-9821Xf8W:44,8000円
PC-9821XfC9W:498,000円
PC-9821XfU1:370,000円

一世代前のPentiumプロセッサを採用しているためか、PCIスロット搭載機であるものの価格はPentium90搭載機のXn(PCIスロットなし)よりも安く設定されています。アクセラレータには当時最速といわれたMatrox社製のMGA-IIが採用されています。

当時はまだベーシックモデルといえるHDDなしのモデルがまだラインされており、実質Windows3.1までしか個人では使うことがないPC-9821であったものの、自分で何もかも設定したい人にはちょうどよかったのかもしれません。発売当時、完全32ビットOSであるWindowsNT3.5がマイクロソフトにより、雑誌キャンペーンが行われており、DOS/V機だけではなく、勿論PC-9821用もあったので、PC-9821で稼働させた人も多かったと思います。

PC-9821Xf 1994年12月

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