PC-98型番機

PC-98GS91/11 マルチメディアの実験機

「98から始まるマルチメディア。」当時としては機能を詰め込みすぎたこともあり、価格は異常に高額でした。当時はまだまだMS-DOS全盛期であり、Windows3.0用のソフトもほとんどない時代です。看板倒れの危険性があるマシンでした。98でマルチメディア、という時代はやはり1993年発売のPC-9821Aシリーズからです。

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PC-98DO+ 水陸両用をねらったマシンだが

「ハートふたつのやさしいパソコン。」PC-9801とPC-8801のソフトが両方使える、といってもいろいろな制限があるので取扱説明書をよく読む必要があります。それならPC-9801と中古でPC-8801の2台両方揃えた方がよほど簡単でしょう。前PC-98DOの欠点を克服したとはいえ、今後88モード用のゲームが開発されるのか、となると水陸両用機(?)も先が長くないことはわかるでしょう。

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PC-98HA 小さければいいってものでは・・・

「情報社会を漫遊しよう。みんなの、新ツール・HANDY98。」PC-98LTというマシンの後継機種で、PC-9801との互換性がなく不人気のため消えてしまったPC-98LTの売れ残りソフトを処分したいソフトハウスのリクエストで出てきたのではないかという記事まであった機種です。小さければいいってものでは...。

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PC-98DO PC-9801への橋渡しは...笑えるマシン?

「98DO(ドゥ)は、98と88のソフトが1台で楽しめる、生まれながらのマルチタレントです。」PC-88VAの失敗から、とりあえずPC-9801とPC-8801のハイブリッド機を出してみた、というところでしょうが、すでにPC-8801は衰退しており、「子供から大人までバカにしためちゃくちゃなコンセプトのこのマシンを、今年最大の笑えるマシンといったら言いすぎだろうか」と酷評されたこともあるマシンでした。

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PC-98RL 最後のCバスハイレゾモデル

「プロフェッショナルの創造性をさらに高めるハイレゾ対応98。」PC-H98発売後は影の薄くなったマシンで、日本語表示という点からは高解像度対応機が望まれていました。個人でも手が届く高解像度機が使えるようになるのはそれから5年後、PC-9821Aシリーズの登場からです。

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PC-98XL2 高価なコンピュータが好きなメーカー?

「限りない可能性を秘めた32ビット機」NECは高価なコンピューターが好きなのか、純正オプションもまたべらぼうに高くて、企業でも購入をためらうマシンです。無理してこのような高価な32ビット機を購入して自己満足に浸る(?)のはやめた方が良いマシンで、最良なのはPC-9801RAを待つことでした。

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PC-98LT 互換性のないユーザー不在マシン

「さらに強化してより使いやすくなったラップトップパソコン」PC-9801とのの互換性がないので、ラップトップメインに使うのであればやめた方が良いマシンです。その後、EPSONからPC-9801完全互換のPC-286Lが発売され、NECも慌ててPC-9801LVを発売することとなりました。メーカーはエンドユーザーの怖さを忘れてはいけません。

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PC-98XL 価格ほどの価値がないマシン

「プロフェッショナルの高度な要求に応える16ビット最高峰。」PC-98XAにPC-9801VXを同居させるという、かなりの苦肉の策だったマシンです。速度はVXと同じですから、処理速度の向上を願って購入するとがっかりするでしょう。グラフィックスに高解像度を必要としないなら、こんな高価なマシンを買うより、VXを買った方が良いに決まっています。

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PC-98XA ハイレゾだけのマシン

「スーパー・パソコンPC-98XA登場。」1984年にIBM PC/ATで採用された80286を搭載したマシンですが、画像表示がハイレゾリューションモードのみなので、PC-98XA用に開発された専用のソフトでないと稼働しません。速度もVMと同じ程度で、速度向上を期待して買うとがっかりするでしょう。

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