現在は、ペンタブレットを搭載したノートPCもよく見られるようになり、WindowsXP以降からOSの方でも本格的にサポートされるようになりましたが、随分早い時期からPC-9801にもペンタブレットを搭載したマシンが発売されていたことを伺わせます。あくまでもWindowsCEマシンの先駆けのような感じがあります。
| CPU | i486SX(J) 20MHz |
| ROM | N88-BASIC(86)及びモニタ96KB。 |
| RAM | 7.6MBytes(40/Dは5.6MBytes)。 ビデオRAM:256KB。 テキストRAM:12KB。 |
| テキスト表示 | 80×25行/80×20行/40×25行/40×20行 切り換えて使用。 |
| グラフィックス表示 | 9.8インチCFLサイドライト半透過型白液晶(8階調) 液晶表示上下反転(180゚)機能搭液晶表示 上下反転(180゚)機能搭載 640×400ドット2画面 640×200ドット4画面 |
| 漢字表示 | JIS第1水準漢字ROM/JIS第2水準漢字ROM、拡張漢字ROM標準搭載 |
| インタフェース (I/F) |
PCカードスロット |
| CRT接続 | アナログRGB |
| サウンド | BEEP音のみ。オプションでFM音源3音/SSG音源3音の6重和音可 |
| 拡張スロット | 110ピン拡張バス(98ノートシリーズ互換)、 PCカードスロット x 1(PCMCIA2.0/JEIDA Ver4.1仕様準拠) |
| 内蔵FDDとHDD | FDDは外付けで別売 全機種HDD内蔵 |
採用されているCPUはインテルジャパンとNECが共同で開発したi486SXというものを使用しており、内部処理32ビット、外部バス16ビットで、386DXと386SXとの関係に似ています。省電力設計ということもあり、多くのPC-9801ノート型に採用されました。
液晶はモノクロですが、8階調表示となり、バッテリ駆動時間は2時間から6時間と長く使用でき、まだカラー液晶では電気を食うという事情もありました。
| サイドライトON時 | ノーマルモード | 2.0時間 |
| パワーセーブモード | 2.5時間 | |
| サイドライトOFF時 | ノーマルモード | 3.5時間 |
| パワーセーブモード | 6.0時間 |
ペンタブレットの値段もまだ高価だったこともあり、どのモデルも高価でした。すべてHDD搭載機で、P40/DとP80/PにはPenDOS2.0とPenPoint2.0をインストール済み、またP80/WにはMS-DOS5.0AとWindows3.1とMicrosoft Windows for Pens 1.1をインストール済みとしていました。
| 機種名 | 価格 | HDD | 備考 |
| PC-9801P40/D | 498,000円 | 40MB内蔵(IDE) | 日本語PenDOS 2.0インストールモデル |
| PC-9801P80/W | 560,000円 | 80MB内蔵(IDE) | 日本語Windows for Pens 1.1インストールモデル |
| PC-9801P80/P | 日本語PenPoint(Ver2.0)インストールモデル |
PC-9801唯一のペンパソコンで、キーボードはありません。拡張性はPCカードスロットのみとなります。このパソコンはその後開発されるWindowsCE搭載機の先駆けのようなものととる人もあります。
PC-9801P:1993年7月発売

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