早くも次期Windowsとして、Windows7の話題が上っていますが、現在のWindowsVistaのマイナーバージョンアップに近いものです。
内部バージョンはVistaがNT6.0、7がNT6.1であることからもそれは言え、デバイスドライバ関係もそのまま動く、とされています。
相当以前、Windows3.1がリリースされて大ブームになった1993年はMS-DOSがあれば十分、Windows3.1は不要、等とパソコン雑誌(Oh!PC)に投稿されたことがありましたが、MS-DOSでは初心者にはかなり取っつきにくい部分があり、これにWindows3.1を被せることで、初心者にも操作が分かりやすく、しかも楽しく使えるようになったことは否定できない部分があります。但しこれを満足に使うには486DX 33Mhz以上でなければならなかったことから、買い換えられないユーザーの妬みにも似た意見でした。
1995年にWindows95が出ると、今度はNT不要論が出たこともあります。WIN95では32ビットアプリが動作し、周辺機器の対応が早かったこともあるのでしょうが、WIN95では16ビットのMS-DOSに32ビットWindowsを被せたものですから、安定性という点では問題があり、コアまで32ビット化されているNTにはかなわないものです。これは、2000年のWindows2000(内部バージョンNT5.0)とWindowsMe(最後の95系OS)で決定的なものとなっています。
マイクロソフトのロードマップでは個人向けOSもWindowsNTに統合することになっていたわけで、これは2001年に内部バージョンNT5.1となるWindowsXPでようやく実現の運びとなっています。
Windows7では・・・
Vistaではホームベーシック、ホームプレミアム、ビジネス、アルティメイトと4つもあり、それぞれに32ビット版と64ビット版があるほか、企業向けにエンタープライス版というボリュームライセンスがありました。
Windows7では、パッケージ版と企業向けのエンタープライス版のみになるとの話もあり、個人向けのパッケージ版では店頭販売版とDSP版、パソコンへのプレインストールとなることでしょう。メールソフトなどはインターネットからダウンロードさせて組み込むという、モジュール方式になるという話も出ています。
Windows7ではまだ32ビット版が用意されるという情報があり、市販CPUが全て64ビットになっているという現状においても、なかなか64ビット化が進まないのはかつてのWindows3.1とWindowsNTが存在した時代と似ています。
64ビットを主力に望みたい
32ビットOSでは、システム上3GBまでのメモリしか認識できないため、仮に4GB搭載しても残り1GBは認識されず無駄になります。この部分をRAMディスクに利用するソフトも出ていますが、何かかつてのMS-DOSのRAMディスクやEMSメモリを連想してしまうのは私だけでしょうか。メモリの大容量化が進めば、いずれ、1枚のメモリカードが最低でも4GB位になる時期がそう遠くなく来ることでしょう。
Windows7で、もしプレインストールモデルが64ビット主力になれば、64ビットへの以降もスムーズに進むことでしょう。まだリリースは先の話ですが、大容量メモリが必要なソフトが多くなっている(特にグラフィック関係)時期、今後は64ビット主力を望みたいと思います。

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