次期Windowsとしてホットな話題になっているWindows7は、WindowsVistaのマイナーバージョンアップでありWindowsNT6.1という内部バージョンとなりますから、WindowsVistaのドライバ関係も問題なく動作するようです。
今回のバリエーションは、6種類もラインされますが、日本で発売されるのは5種類、このうち製品版や自作PC用のDSP版として購入可能なのは3種類となり、それぞれに32ビット版・64ビット版が用意されます。
1.ホームユース(個人・家庭向け)
Starter(スターター)
ネットブックやネットトップなどの低スペック・低コストPCを対象としており、利用できるハードウェアに数々の制限が設けられる見込みで、OEM向けのみに提供される。
Home Basic(ホーム ベーシック)
新興市場向け。日本では提供されない。(32ビット版のみ)
Home Premium (ホーム プレミアム)
一般コンシューマ向け。Media Centerなどを搭載し、基本的な内容はVista Home Premiumにほぼ準拠している。
2.ホーム・ビジネス両用
Professional (プロフェッショナル)
ビジネス・上位コンシューマ向け。基本的な内容はVista Businessにほぼ準拠しているが、Home Premiumの機能(例:Media Center等)を追加し、明確にHome Premiumの上位エディションと位置付けられている。
3.ビジネスユース(大企業向け)
Enterprise (エンタープライズ)
一般ユーザーは入手できず、大企業向けのボリュームライセンスでの提供のみとなる。Vista Enterpriseと同様Virtual PCが標準で搭載されており、BitLockerによる暗号化機能をサポート。
4.上位コンシューマ向け
Ultimate (アルティメット)
上位コンシューマ向けの最上位版。Vista Ultimateと同様に全ての機能を備えるがVista Ultimateと異なりリテールパッケージ版においてはクリーン(新規)インストール版が提供されず、アップグレード版のみが提供される。
ウィキペディアで見たところではざっとこんなところですが、従来のVistaでは上位版のエディションにはにはメディアセンターが含まれないといった矛盾がありましたが、今回のラインナップではそういった矛盾は解消されています。エンタープライス版でもメディアセンターが含まれますが、管理者による設定となるので、インストールされないように設定されることもあり得ます。
事実上の主流はHEとPro
現在のVistaでもエンタープライス版は個人は購入できないこと、またホームベーシックは機能が少ない、アルティメイトは価格が高いことなどから、主流はホームプレミアムとビジネスとなっており、この流れからいくと、Windows7ではやはり主力はホームプレミアム(HE)とプロフェッショナル(Pro)となることでしょう。
32ビットと64ビット
おそらく32ビット版はWindows7で最後となると考えられ(現在のCPUは全て64ビットであることから)、後はどの程度64ビット版が採用されるかが一つのキーワードとなりそうです。
メモリの集積回路技術進歩と低価格化に伴い、4GB搭載PCも珍しくなくなりつつありますが、32ビット版では3GBまでしか管理できず、無駄になります。残る1GBをRAMディスクに利用するソフトもありますが、かつてのMS-DOSやWindows3.1時代と同じような印象を持ちます。
64ビットなら4GB全てを認識できるし、RAMディスクは64ビット版でも設定ができます。
Vistaでは64ビット版インストール済みPCはSONYのバイオあたりが思い浮かびますが、ビジネスならインストール済みモデルに64ビット版を選べるメーカーも出てきています。地デジ用チューナーカードもピクセラから64ビット対応版が登場しています(但し結構人気があり品薄気味)。
何故64ビットが良いか、といえば一言でいえば「もったいないから」なのです。

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