天文同好会 正しい入会方法

前回書いた通り、天文同好会は1.専門的な会。2.広く浅くの会。とがあり、3.全国的な会。4.地域の会とがあります。会員数、規模、活動内容、どこをとっても同じ会はありません。

できるだけ多くの情報を集めてください。天文同好会 検索。で探すのも良いし、アストロアーツのリンク集にも天文同好会が複数ありますからそれを参考にされても良いでしょう。天文同好会のウェブサイトで載っている宣伝文句は活動実態と必ずしも一致していないことも往々にあることを認識してください。最近天文雑誌にはあまり同好会紹介は載りません。

天文同好会選択のための幾つかの基準

 1.現在、会員募集をしているか。仲間内だけの活動で全く募集をしていない会もある。これではよほどのことがないと入れない。

 2.実際に何を活動しているか。例会や観測会はやっているか。参加を無理強いしないか。

 3.会費が活動内容に見合っているか?会誌は出していないのに会費だけは高い等という会もある。

会員の年齢層も気になりますが、天文趣味人口の高齢化が進んでいるのが現状なので、若い会員はあまり多くないのがどこの同好会でも実情です(HPを隅々まで見ると非常によく分かる)。

幾つか候補が絞れたら実際にコンタクトをとってみる。このときいきなり入会申し込みをするのではなく、例会を見学させてもらうこと。そのときに案内書や会誌をもらえる(はず)。そうすれば、おおよその会の雰囲気は分かるから、自分に合っていると思えば入会しても良いし、自分に合わないようならまた他の同好会を探すのがよいです。因みに(遠征を伴う)観測会は、どこの会でも入会後、としていることが普通です。

天文同好会の案内書の注意点として、会則や決算報告等が書かれている。このとき特に注意してもらいたいのが会則。責任の所在がはっきりしていなかったり、そもそも案内書すら用意されてなかったら幾ら雑誌入選があっても同好会として落第。

同好会によっては、遠征時など万一の事故に備えて、障害保険に入っているところもある。そういったことも考慮しておかれるとよいでしょう。

※天文同好会における保険

空が暗いところまで行って観測をする。あるいは一般の人を対象とした観測会を開く。そのとき不慮の事故が発生することもあり得る。例えば、一般の人を対象とした観測会で、機材が落ちてけがをすることもあり得るわけで、そういうことがあったときは、会として治療費などを払わなければならない事例もあり得ます。

そういう不慮の事故に備えて、保険に入っていれば安心安全に天文活動が行えます。認識されないことですが、同好会選びでは重要な項目です。

関心のある方は、「保険に加入して安全安心に"天文普及活動"をしよう」で検索してください。

あとがき
中には遠征など参加しないとあからさまに嫌な顔をする同好会主宰者がいるが、こうなるともはや趣味の世界、とは言えなくなる。参加したいときは参加すれば良いし、参加できない事情があるときは無理に参加しなくてもよい。集客のため遠征参加を強制していません、と嘘をついているところがあるようなのでご注意を。
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