最近は省スペース型ならACアダプタで動作するものもあります。電源はケースに付属していることも多いですが、内蔵機器が多くなると不足してくることがあります。昔のペンティアム3までなら、250Wでも十分すぎ、マルチCPUの場合は300W以上の電源が必要といわれていましたが、現在はシングルCPU場合でもの消費電力も増えてきたので、最低でも350W程度はほしいところです。
電源ユニットの規格
ATX電源にも幾つか規格があります。最初策定されたATX規格ではマザーボード供給コネクタは20ピンとされていましたが、現在主流のATX2.2規格では24ピンに増えています。現在市販されているATX2.2規格電源ユニットでは20ピン+4ピンコネクタにして、20ピン/24ピン両用にできるものが主流です。
20ピン/24ピン両用コネクタ

Pentium4対応マザーボードから追加されたCPU用の4ピンコネクタがあり、現在のATXマザーボードにはマザーボード用電源24ピンコネクタとCPU用4ピンコネクタを挿し込むようになっています。なお、それ以前のATX電源ユニット対応のため、24ピンに変換させるプラグも発売されています。
変換用コード
20ピンコネクタしか出ていない場合は、変換コードを使うことで対応できます。

左は電源ユニットのコードに差し込み、右側はマザーボードに挿し込みます。
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但し、このコードを使う場合は、電源ユニットの容量がある程度大きい方が安全です。
CPU用電源コネクタ
CPUに電源を供給するためのコネクタです。

CPU用電源コネクタは、4ピン仕様のものと8ピン仕様のものがあり、両用できる4+4ピンとなっているものが多いです。
変換用コード
CPU用電源コネクタで、4ピンのものしか用意されていない場合は、変換コードを使うことで対応できます。

左側は電源ユニット側のコードに、右側はマザーボードに挿し込みます。
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変換コードなどは幻人指向や挑戦者といったブランドなどで売られています。
PCI-Express×16対応ビデオカード用のピン
PCI-Express×16対応ビデオカードには、電源を供給させる必要のあるものがあり、それに挿し込むためのものです。

なお、高額な電源ユニットの中には複数用意されているものがあり、マルチディスプレイを構築するのに向いています。
ATX12Vピン
AT用電源時代からあるもので、ハードディスクやDVDなどに供給するコネクタです。

FDD用ピン
これもAT電源時代からあり、フロッピードライブに電流を供給するためのものです。

SATA用ピン
SATA対応に対応するハードディスク/DVD関連機器に電源を供給します。

ATX12VコネクタをSATA用コネクタに変換させるプラグも発売されています。
電源ユニットを選ぶには
ケースに付属していないことが多くなっていますが、ATX2.2規格のものでは360Wくらいからあります。現在は470W程度のものでも5000円しないで買えるものが多いので、このあたりのものから選ぶのがよいでしょう。
もし、PCI-Express対応ビデオカードを複数枚取り付けてマルチディスプレイ環境を構築したいとか、ハードディスクを複数台搭載してRAIDシステムを構築したいなどという場合は、1000Wクラスの電源が必要になる場合があります。
また、Xeon等のデュアルCPUシステムを構築する場合は、専用電源が必要になる場合があるので、十分に確認しておくことも必要です。






