Windows7のProfessional/UltimateではWindowsXPとの互換環境がありますが、稼働させる条件としてCPUに仮想モード(以下、VT機能と略す)があることが条件でした。インテルなら「VT」、AMDなら「AMD-x」がそれです。
最新のCPUであればすべてこららの機能が備えられていますが、一昔前のCPUではこの機能がないものもあります。また、コストダウンのためこれらの機能を省略したCPUを搭載のパソコンもあります。ネットブックでよく使われているAtom Nシリーズではこの機能がありません。
今回発表された修正プログラムは、VT機能がないCPU搭載機でもWindows Virtual PC および XP モードを稼働させることができるようになりました。
VT機能がないPCでは動作が遅くなるかもしれませんが、使えないよりはましだといえるので、修正プログラムを適用されることをお勧めします。なお、ダウンロードサイズは3.7MBです。
長く使いたいならProfessional、すべての機能がほしいならUltimateを選ぼう
パソコン雑誌などでは必ずHome Premiumを選ぶように、という趣旨の記事を見ることがありますが、Home Premiumは上位バージョンのサブセットなので、使える機能に制限があります。XPモードはHome PremiumではXPを別に持っていないと稼働させることはできません。
また選択するときは長く使いたいのか、すべての機能がほしいのかという点で選ぶことが望まれます。すべてのエディションのメインストリームサポートは2015年1月13日までとなっています。ProfessionalとEnterpriseは延長サポートがあり2020年1月14日まで修正プログラムが提供されますが、Home Premiumは延長サポートがありません。Ultimateはすべての機能があるが個人向けという位置づけで延長サポートはありません。
今でもXPを使っている人が少なくないですが、個人でも買い換えを控えている人が多いともいえます。
ということで、長く使いたいならProfessional、延長サポートはありませんがすべての機能がほしいならUltimateを選ぶことが勧められると思います。


