MovableTypeやWordPress等を公開する前に、自分のPC内でテストをするためには、ローカルサーバーを立ち上げて行うのがもっとも最良の方法であり、ごく普通に行われているWindows+XAMPPによる方法を取り上げてみました。この方法は、まだβ版やRC版といった、正式リリース版ではないものをテストするのにも良い方法で、最近のブログはシステムが肥大化していますから、レンタルサーバーに転送するのにも1時間近くかかってしまうことが多いです。また、サーバーに預けておけるファイル個数に制限があることもありますから、自分のPC上でテストするのが良いわけです。
XAMPPは、以下のページからダウンロードでき、2011年5月時点での最新版は1.74で、これまでオプションだったMySQLも含まれているので、後からMySQLをセットアップする必要はありません。インストーラー付きのものをダウンロードするのが最も簡単に利用できる方法です。
32ビット版ですが、64ビットWindowsでも利用できるはずです。サイズが大きいのでダウンロードに多少時間がかかります。ダウンロードしたら、できているアイコンをクリックすると以下のようなメッセージがでます。

問題はないので実行(R)ボタンを押して続行して下さい。以下、すべて英語メッセージです。

Nextボタンを押します。

デフォルトのc:\xampp\で問題ありませんから、Nextボタンを押します。

すべてにチェックを入れてInstallボタンを押します。

少し時間がかかりますが、自動でインストールされます。

Finishボタンを押すとDOSプロンプトウィンドウが出て自動でXAMPPサービスが開始されます。

以下のウィンドウがでるのでOKボタンを押します。

以下のウィンドウに変わるのではい(Y)を押すとコントロールパネルが開きます。

XAMPPのコントロールパネルが開いたところです。

次に、XAMPPのMySQLセキュリティを設定するために、ブラウザからhttp://localhost/xampp/と入力してXAMPP for Windowsの画面を開きます。上部のタイトルの右側に言語選択がありますが、日本語のままで差し支えありません。

左側にあるセキュリティを押すと別ウィンドウで以下の画面が開きます。

http://localhost/security/xamppsecurity.phpというリンクがあるのでこれを押すとrootユーザーのパスワード設定画面になります。

MySQL:項目ROOTパスワードを設定して、「パスワードを変更しました。」ボタンを押すと以下の画面になります。

XAMPPは、Windows版の他に、Mac版や本来の開発目的であるLinux版が用意されています。もし自宅でウェブサーバーを立ち上げるのであれば、実績という点からLinuxを使うのが良いと思いますが、本番前の実験とか開発、テストが目的であれば多くの人が使っているWindowsXP/Vista/7にXAMPPをインストールすることでも十分にその役割が果たせます。このサーバーは、MovableType等のCMS以外にも、アクセスカウンタや掲示板といったCGIのテストにも勿論使えます。
次回は、MySQLの設定例を取り上げます。そして、次回以降から実際にMovableTypeのインストール例についても取り上げます。


