天文ガイド2011年11月号の感想など

Betty
Betty / Space Ritual

例の自称下地隆史または宮城隆史による不正画像事件をきっかけに購読をやめていた本誌ですが、今回久々に書店で手にとってみました。勿論朝倉大介氏の望遠鏡購入記とセレストロンのHyperStarの記事がその理由です。

大人の天体望遠鏡購入記

音楽ユニット「access」の作曲家、朝倉大介氏による天体望遠鏡購入記。13年くらい前に当時小学生だったある人の購入記がありましたが、今回は全く違い大人の望遠鏡購入記です。

Vixenのショールームで実際に望遠鏡を手にしながら、屈折望遠鏡・ニュートン反射・バイザック光学系を比較して実際に望遠鏡を選択する場面から始まっていますが、SXDとAX103Sのセット(687,750円希望小売価格)を購入されました。その後屋上に上がり、ショールームの製品で記念撮影したり、屋上にある「伏見稲荷大明神」で素晴らしいファーストライトがみられるように祈願したりする場面があります。

このときの様子は、ビクセンマーケッティングの店長ブログで報告されています。

ビクセンマーケッティングの店長ブログ浅倉大介様がお越し下さいました。

HyperStarによる直焦点撮影

最近のセレストロン望遠鏡はFaStarアジャスターがついており、ここにカメラを取り付けてF2の直焦点ができるようになっています。セレストロンでは純正のアダプタは発売されていませんが(かつてはあった)、STARIZONA社から互換アダプタのHyperStarが発売されており、これを使ってカメラを取り付けられるようになっています。FaStar未対応品でも交換部品があり、改造可能です。

今回はデジタル一眼レフを使った撮影で、しかもCPCからC11を取り外して赤道儀に載せるという方法が使われましたが、モノクロ写真だけなのでいまいち分かりにくい面がありました。なお、主鏡はロックした方がよく、EdgeHD OTAでは2ヶ所にミラーロックがありますが、ノーマルモデルでは富田式ロックが説明書では推奨されているとのことです。

HyperStarでは、Starlight Xpressのカメラが最適だと個人的には思っていますが、これはカメラ本体がコンパクトな円形で補正板側にはみ出さない(コード類は除く)ことからです。

STARIZONA社のHyperStar公式ページ

未対応品でも国内代理店がC14OTA以外は改造を受けてくれるとのことです。

趣味人のHyperStarページ

Sky-Watcher社の望遠鏡

セレストロンの親会社であるSky-Watcher社(中国SYNTA社)のOTAとして、30㎝ニュートン/18㎝マクストフカセグレン、15㎝屈折が紹介されていますが、30㎝ニュートンは99,750円と破格です。

Sky-Watcher社の製品は、サイトロンジャパンが代理店業務を行っていますが、サイトロンジャパンのショールームである趣味人、協栄産業とアイベルが扱っている他は今のところ取扱店が見あたりません。

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あとがき
CELESTRON独自規格のFASTERやHyperStarは確かに興味深い記事ではあるが、補正板をパキャーン!!!と割ってしまう心配はないのだろうか?そうなると新品を買うのと同じ位修理費用がかかるので一抹の不安がある。
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