CELESTRON CGEM-DX/CGE-PROの価格について

前回取り上げたCGEM赤道儀の上位機にあたるのがCGEM-DXとCGE-PROです。CGEM-DXは三脚がCGEPROと同じものを使用している他はCGEMと同じ赤道儀です。

製品ラインナップは、CGEM-DXはEDGE-HDの11インチ/14インチのセットとCGE-PROはノーマルSCとEDGE-HDのセットが設定されています。実際には、CGEM-DXにはノーマルSCとのセットもありますが、日本の代理店はEDGE-HDとのセットのみ取り扱いをしています。

日本の代理店はあまりPRしていませんが、CGEM-DXとCGEPROは赤道儀単体もあり、三脚とのセットになっています。前回取り上げたCGEシリーズ赤道儀の三脚とのセット価格を再録します。

CGEM 158,000円
CGEM-DX 298,000円
CGEPRO 798,000円

CGEM-DX/CGEPROのOTAにはC9 1/4orC11orC14か、EDGE-HDがセットされていますがそれらの価格を書きます。

C9 1/4 168,000円
C11 298,000円
C14 798,000円
EDGE-HD925 398,000円
EDGE-HD1100 598,000円
EDGE-HD1400 898,000円

CGEM-DX/CGEPROのOTAとのセット価格は以下のようになります。

CGEM-DX 1100HD 840,000円
CGEM-DX 1400HD 1,380,000円
CGEPRO 925 1,092,000円
CGEPRO 1100 1,192,000円
CGEPRO 1400 1,598,000円
CGEPRO 925HD 1,280,000円
CGEPRO 1100HD 1,380,000円
CGEPRO 1400HD 1,780,000円

以下に、セットを購入した場合と単体で別々に買った場合の比較をしてみました。なお、EDGE-HDとC14は大型アリミゾ、C9 1/4 or C11はビクセン規格のアリミゾなので搭載するには別途大型アリミゾへの交換が必要になります。

1.CGEM-DX 1100HD

CGEM-DX 298,000+EDGE-HD 1100 598,000円+大型アリミゾ 7,560円=903,560円

差額:+63,560円

2.CGEM-DX 1400HD

CGEM-DX 298,000円+EDGE-HD 1400 898,000円+=1,119,600円

差額:-260,400円

3.CGEPRO 925

CGEPRO 798,000円+C9 1/4 168,000円+大型アリミゾ6,720円=972,720円

差額:+119,280円

4.CGEPRO 1100

CGEPRO 798,000円+C11 298,000円+大型アリミゾ7,560円=1,103,560円

差額:-88,400円

5.CGEPRO 1400

CGEPRO 798,000円+C14 798,000円=1,596,000円

差額:0円

6.CGEPRO 925HD

CGEM-DX 798,000円+EDGE-HD 925 398,000円+=1,196,000円

差額:-84,000円

7.CGEPRO 1100HD

CGEM-DX 798,000円+EDGE-HD 1100 598,000円+=1,396,000円

差額:+16,000円

8.CGEPRO 1400HD

CGEM-DX 798,000円+EDGE-HD 1400 898,000円+=1,696,000円

差額:-84,000円

CGEMシリーズのところでも書いたわけですが、3セットをを除くと赤道儀とOTAを別々に買う方が安い設定になっています。

CGEM-DX/CGEPROについて

CGEM-DXはCGEMの三脚をCGEPROと同じものにしてC14まで搭載できるようにしたもので、搭載重量は赤道儀本体だけではなく、三脚も重要な役割を果たす、ということの例でしょうか。

一方のCGEPROは初代CGEの後継機種にあたり、デザインは大砲台のようにも見えます。格好良く見えますが、分解しておけるとはいえ、重量が相当あるので、移動観測には相当な体力が必要です。 

CGEシリーズの製造元はおそらく親会社のSYNTA社だと思いますが、親会社のEQマウントがパルスモーターなのに対し、CGEシリーズはエンコーダー付きDCモーターを採用しています。導入プログラムはかなり優秀らしく、CELESTRONの投稿サイトを見ると結構いい画像が投稿されています。但し、長時間露光はオートガイダーが必要です。

日本の代理店はあまり積極的にPRはしていませんが、CGEM-DX/CGEPROとも赤道儀単体販売もあります。日本のメーカーとは違って、三脚が必ず付属するのが海外では常識であり、購入してすぐ使えるようになっています。但し、CGEシリーズは、ビクセン規格のアリミゾではなく、大型アリミゾ対応なので、鏡筒を乗せる時は、専用のアリミゾプレートが必要です。

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あとがき
移動観測にはやはりプロレスラー並みの体力が必要、な重量がある。固定して使用するのが一番良いが、キャスターをつけて移動しやすくしている例も海外では見られる。
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