GPD等からSXPにアップグレードするとき三脚の注意点

すでにGPD赤道儀などを持っていて、SXPにアップグレードしようとするときは、すでにSX-HAL/SXG-HAL三脚を使っているのであればそのまま流用できますが、それ以前の旧HAL三脚などを使っていた場合は注意が必要です。

旧HAL三脚(緑色のもの)を使っていた場合はアダプタが必要

旧HAL三脚(緑色のもの):三脚に使われているアルミ脚はSXG-HALと同じ6角パイプを使っており、強度はありますが、三脚の固定方法は耳を三脚の上部に挟み込む方式になっているので、SX-HAL三脚ほどはねじれに強い構造にはなっていません。できればSXG-HAL三脚に新調した方が良いのではないのかと思います。どうしても流用するときは固定方法に互換性がないので、「ビクセン 天体望遠鏡三脚用パーツ「GP60→45AD」 GP60->45AD」アダプタが必要になります。

AL-130三脚:メーカーではSXシリーズに使用することは推奨していません。また、新製品のSXG-AL130三脚も強度上の問題から推奨していません。やはり、SXG-HAL三脚に換えた方がよろしいと思います。

HAL130三脚(白のもの):強度は問題ないので「GP60→45AD」アダプタを取り付ければそのまま流用できます。

SX/SXDからSXPへアップグレードするとき

SXPへの買い換えキャンペーンを行っている販売店もあるので、これを利用して買い換えようという人もいると思います。SX-HAL三脚はSXPもそのまま取り付けられます。ということで、SX/SXD赤道儀だけ買い換えれば三脚はそのまま流用できるので、あえて三脚を買い換える必要はありません。SXG三脚は方位固定位置を換えられるようにすることで、SXとGPを両用できるようにしたものなので、台座と方位固定位置を一体作りつけにしたSX-HAL三脚の方が強度が期待できるとする販売店もあります。但し、SX-HAL三脚は生産終了、在庫販売のみです。

三脚とピラー

三脚はただ足を開けばいいだけなので、移動観測には便利です。但し、屈折鏡の場合三脚にあたることがあります。これを回避するにはピラー脚を使えばいいですが、重いので移動観測には多少の不便があります。もっとも、ピラー脚を使ってみてこんなにいいとは思わなかったという人もいます。また、三脚と赤道儀の間に延長筒(ハーフピラーとも呼ぶことがある)を入れる方法もあります。

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あとがき
ビクセンではSXとGP両用のピラー脚、AXD専用のピラー脚を販売しています。なおAXD用のピラー脚はニューアトラクスには取り付けられません。
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