「The Note Sophisticated.」
型番はPC-386NAEです。1991年9月発売です。
PC-386NAWスペック
- CPU:386SX 16MHz ※10 / 6MHz切り換え可。
- ROM:N88-BASIC(86)及びモニタ。ROMでMS-DOS V2.11(通信機能付き) / 日本語FEP標準装備。
- メインRAM:標準640KB。最大8.6MB
- ビデオRAM:192KB。
- テキストRAM:12KB。
- テキスト表示80×25行/80×20行/40×25行/40×20行 ※切り換えて使用(8階調表示)。
- グラフィックス表示:640×400ドット2画面8階調表示/640×200ドット4画面8階調表示
- 漢字表示JIS第1水準漢字ROM/JIS第2水準漢字ROM、拡張漢字ROM標準搭載
- シリアルI/F:RS232C
- プリンタI/F:セントロニクス社仕様
- マウスI/F:あり
- CRT接続:不可
- サウンド:BEEP音のみ
- カードスロット:ICカードスロット1台内蔵
- 内蔵FDD:2HD / 2DD兼用ドライブ1台内蔵。
- HDD:内蔵可(SASI) ※HDDパック130,000円
- 液晶モニタ:サイドライト付きFTN型LCD 8階調表示。2階調に変更可
- 電源:ACアダプタまたは内蔵NiCd電池
- バッテリ稼働時間(FDD10%稼働時):HDDなし約80~110分 / HDD使用時60~90分
- 大容量バッテリパック使用時(FDD10%稼働時):HDDなし170~200分 / HDD使用時130~160分
- 外寸法:315(W) x 256(D) x 50(H) ㎜ / 3.2kg
ラインナップ:1990/10発売
- PC-386NAW:238,000円
当時はまだカラー液晶の価格が高くて、一部試作機的な要素でカラー液晶機が登場していただけであり、まだモノクロ液晶が普通に使われていた時期です。FDDが1台しかないのでは、HDDを装着しないと使いづらくなります。
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あとがき
FDDが1台しかないと、FDのバックアップを作るのに大変面倒なことになるので、HDD装着は必須条件。また、ほとんどのビジネスソフトはHDDがあることを前提に作られている。
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