PC-386V ※1989/9発売~お買い得の386DXマシン?

「32ビットマシンの新しい力。 超高速処理と優れた拡張性を実現。」

1988年に発売されたPC-386VはPC-9801RAよりCPUクロックは早いとはいえ、10万円も高いのは疑問であり、これでは売れないのは明らかでした。

今回発売されたPC-386VはPC-286VFと同じ筐体を採用して価格をPC-9801RAと同じにしています。

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EPSON PC-386Vスペック

  1. CPU:i80386 20MHzノーウエイト ※10/5MHz切り換え可能。
  2. ROM:BIOS-ROM/BASIC-ROM:96KB
  3. メインRAM:1.6MB。14.6MBまで拡張可 ※内部専用スロット12MB、拡張スロット1MB
  4. ビデオRAM:256KB。
  5. テキストRAM:12KB。
  6. テキスト表示:80×25行/80×20行/40×25行/40×20行。切り換えて使用(8色表示)。
  7. アナログRGBディスプレイ接続時グラフィックス表示:640×400ドット2画面4096色中16色表示/640×200ドット4画面4096色中16色表示 ※モノクロ時画面数はこの倍
  8. デジタルRGBディスプレイ接続時グラフィックス表示:640×400ドット4画面8色表示/640×200ドット8画面8色表示 ※モノクロ時画面数はこの倍
  9. 漢字表示:JIS第1水準漢字ROM/JIS第2水準漢字ROM、拡張漢字ROM標準搭載
  10. FDD:5.25インチ2HD/2DD2台内蔵(増設I/F内蔵)
  11. HDD:内蔵可(SASI)※H20/H40は内蔵済み
  12. シリアルI/F:RS232C
  13. プリンタI/F:セントロニクス社仕様
  14. 8インチFDD外付け用I/F:オプション
  15. 5.25インチFDD外付け用I/F(2HD)
  16. マウスI/F
  17. CRT接続アナログRGB、デジタルRGB、モノクロディスプレイ(ライトペン接続可)
  18. サウンド:BEEP音(オプションでFM音源/SSG音源拡張スロット内搭載可)
  19. 拡張スロット:外部拡張スロット16ビットのCバス4個。内部拡張スロット2個
  20. キーロック:キーボードとリセットボタンをロック可。
  21. 寸法:STD/H20/H40共通 380(W)*341(D)*150(H)㎜。キーボード 470(W)*180(D)*40(H)㎜
  22. 重量:STD 10.0kg/H20 11.6kg/H40 11.6kg。キーボード 1.5kg

PC-386V:1989/9発売

  1. PC-386V-STD:498,000円 HDDオプション ※20MB/40MBが用意されている。
  2. PC-386V-H20:623,000円 HDD20MB内蔵(SASI)
  3. PC-386V-H40:683,000円 HDD40MB内蔵(SASI)

実売価格はNEC製品よりも安かったので、それなりに売れたというショップが多かったようです。1ヶ月後の1989/10にはPC-9801RAもモデルチェンジされてCPUクロックは同じ20MHzの386DXとなったのですが、実売価格はEPSON互換機の方が安く、ブランドにこだわりさえしなければお買い得だったと思います。

PC-9801は希望小売価格は高いとはいえ、実売価格は20~30%引きは当たり前だった。EPSON互換機は本家NECより安く提供できなければ意味ないが、希望小売価格は同じである。実売価格はNECのそれより安いのが普通だったので、386DXマシンを安く上げたい人にはちょうど良い買い物だったと言える。

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