PC-586RA / RV / PC-486RS 基本スペックはCPUとGPUの違いのみ

「エプソン98ペンティアムPC、新登場。」

1994年10月発売ですが、ハードスペックは基本的部分は変わらず、CPUが異なるだけです。そのためか、カタログも同じであり、キャッチコピーも同一です。

EPSON PC-586RA / RV / PC-486RSスペック

  1. CPU:PC-586RA Pentium90MHz。
    PC-586RV Pentium60MHz。
    ※いずれもセカンドキャッシュ256KB搭載済み。486DX 33MHz相当 or 386DX相当 5MHz切り替え可。
    PC-486RS SLエンハンスi486DX2 66MHz。486DX33MHz or386DX相当 5MHz切り替え可。
  2. ODP:PC-486RSはPentiumODPにグレードアップ可能。PC-586RA/RVはCPUのアップグレード可
  3. ROM:BIOS-ROM/BASIC-ROM
  4. メインRAM:標準メモリは機種により異なる。PC-486RSは最大61.6MB。PC-586RA/RVは最大191.6MB
  5. ビデオRAM:512KB。ローカルバス接続。
  6. テキストRAM:12KB。
  7. テキスト表示:80×25行/80×20行/40×25行/40×20行。切り換えて使用(8色表示)。
  8. グラフィックス表示:4096色中16色表示。640×480ドット1画面(Windows使用時のみ)640×400ドット2画面。640×200ドット4画面。
  9. 漢字表示:JIS第1水準漢字ROM/JIS第2水準漢字ROM、拡張漢字ROM標準搭載
  10. グラフィックアクセラレータ使用時:
    640×400ドット1677万色中256色または1677万色
    640×480ドット1677万色中256色または1677万色
    800×600ドット1677万色中256色または65536色
    1024×768ドット1677万色中256色
    ※1024×768ドット1677万色中65536色または1677万色
    ※1280×1024ドット1677万色中256色または65536色または1677万色
    ※PC-586RAにV-RAM2MBを追加した場合。
  11. グラフィックアクセラレータ:PC-586RAはS3Vision986(V-RAM2MB。2MB追加可)。PC-586RVはシーラスロジック社製CL-GD5429搭載(VRAM1MB)。PC-486RSはシーラスロジック社製CL-GD5428搭載(VRAM1MB)
  12. FDD:3モード対応3.5インチFDD2台内蔵(HDD搭載モデルは1台)
  13. HDD:内蔵可(エンハンスドIDE仕様)。
  14. CD-ROMドライブ:前面スロットに取り付け可。PC-586RA1LWには標準実装(4倍速)
  15. シリアルI/F:RS232C
  16. プリンタI/F:セントロニクス社仕様
  17. マウスI/F:バスマウス接続
  18. CRT接続:アナログRGB
  19. サウンド:FM音源3重和音/SSG音源3重和音計6重和音8オクターブ、PCM録音再生機能。BEEP音
  20. 外部拡張スロット:16ビットのCバス3個。
  21. 内部拡張スロット:拡張ビデオカード(PC-586RAには実装済み)専用スロット1個
  22. キーロック:キーボードとリセットボタンをロック可。
  23. 寸法:380(W)×350(D)×125(H)㎜。キーボードは430(W)×169(D)×40(H)㎜
  24. 重量:キーボードは1.4kg

ラインナップ

  1. PC-586RA2:398,000円 HDDオプション 7.7kg 3.6MB
  2. PC-586RA1LW:498,000円 HDD540MB 8.6kg 7.6MB ※MS-DOS5.0 / Windows3.1インストールモデル
  3. PC-586RV2:288,000円 HDDオプション 7.6kg 3.6MB
  4. PC-586RV1LW:358,000円 HDD340MB 7.6kg 7.6MB※MS-DOS5.0 / Windows3.1インストールモデル
  5. PC-486RS2GW:218,000円 HDDオプション 7.3kg 3.6MB

PC-586RAにはS3社製Vision968(V-RAM2MB、最大4MB可)を実装しています。PC-586RVにはシーラスロジック社製CL-GD5429、PC-486RSにはCL-GD5428が標準搭載(VRAM1MB)され、Windows使用時高解像が使用できます。

今回から、サウンド機能にはPCM録音再生機能がつき、HDD容量が許す限り、いくらでも録音することができます。

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あとがき
S3社製のVision968はPC/AT互換機のPentiumマシンでは比較的ポピュラーなGPUだった。サウンド機能にはPCM機能がついたが、FM音源機能もそのまま搭載されており、NECの主力となりつつあったPC-9821Xシリーズに比べるとアドバンテージがあった。
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