パソコンのケース

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自作パソコンは基盤むき出しのままでも使えますが、普通はケースに収めて使います。ケースはデザインも大事ですが、それと同じくらい使い勝手も大切な要素です。また、最近は電源が付属していないこともあるので、別途用途に合わせて選ぶ必要もあります。

ケースの種類

ミドルタワー:ケースの中ではもっともよく使われていて、ディスプレイを隣に置ける中型のものです。

フルタワー:高さがあるケースなので、通常は床において使います。サーバー用途で使うことが多いです。

ミニタワー:ミドルタワーよりも高さが低いケースで、省スペース型PCでよく使われます。

デスクトップ:昔の国産PCは全てがこれで、この上にディスプレイをおくとちょうどよい高さになります。

ブックシェルフ:百科事典サイズの厚みのケースで、ミニタワーをスリムな大きさにした感じです。

ケースの扱い易さを考える

自作パソコンの場合、頻繁に分解することもありますから、できるだけ分解しやすい構造である方が扱いやすいです。ATマザーボードが主流だった時代は、外カバーは一体型だったりするものが多く、分解しにくかったのですが、ATXに移行後は、マザーボード取り付けスペースは簡単に引き出せ、前面カバーも手で取り外せて、外カバーは左右別々の板カバーになり、メンテナンスもしやすくなっています。また、ビスもドライバーレスのものの方が扱いやすいですが、ドライバーレスのビスは別売品もありますので、これに取り替えて使うこともあります。

なお、細かい点ですが、安いケースでは切り口をヤスリがけしていないものが多いので、手を切らないように注意して下さい。

内蔵機器数

ハードディスク(HDD)やDVDなど、内蔵取り付け機器の台数は、フルタワーがもっとも多くつけられ、次いでミドルタワー・ミニタワー/デスクトップ・ブックシェルフという順になります。

機器の取り付け方

DVDなどの機器は前面のベイというスペースに取り付けますが、よく使われるミドルタワーでは5インチベイは4から5台分、3.5インチベイは2から3台分あり、3.5インチベイは外に出せるスペースは1から2台分あり、ここへ3.5インチFDDを取り付けます。外に出さず、カバーに隠れる部分にはHDDを取り付けます。

なお、ハードディスクを複数取り付ける場合は放熱の関係上、2台重ねたりしないことが大切で、1台分のスペースを間に空けた方が良いでしょう。

マザーボードのCPUクーリングファンの位置には、放熱のためにパネルにもクーリングファン用意されているので、CPUクーリングファンの位置に合わせられるように調整できるようにしてあります。ケース側のファンは、マザーボード上にあるコネクタから電源コードを繋ぐようにしてあり、電源スイッチを入れるとCPUファンと同時にケースのファンも動作します。但し、Pentium4が登場する前からあったケースではこのようなファンがありません。

最近のケースは前面にUSB/IEEE1394/サウンド関係の端子があるので、マザーボードのコネクタからここへ引き出すこともできます。勿論これがない機種でも5インチベイ/3.5インチベイに取り付けられるオプションがあるので、ここへ引き出すこともでき、これらを使う方がICカード/メモリカードなどのスロットもあったりして重宝することもあります。

ケース選びの細かい点 マザーボードの固定

マザーボードをケースのパネルに固定する台座は左の真鍮製のものと右の板バネとがあります。これらをパネルに取り付けてから、マザーボードを取り付けます。

台座

このうち、板バネ方式はパネルに固定するのに何度もやり直していると、段々バネが疲労してくるのか、固定がきかなくなってきます。また最近はあまり使われなくなったので、予備を手に入れるのが大変です。一方、真鍮製の台座であれば、ねじ込み式のため確実にパネルに固定でき、予備を手に入れるのも容易です。というわけなので、真鍮台座のものを使うことをお勧めします。

デュアルCPUシステム構築の場合

インテルのXeonでは、ほとんどがサイズの大きいE-ATXのため、フルタワーでないとマザーボードはケースに収まりません。やはり、電源も1000Wクラスのものを使いたいところです。

ドライバーレスで簡単に分解できるケースならメンテナンスもしやすい。アルミは軽量、スチールならがっちりしていいて、価格もスチール製の方が安い。なお、電源別売のケースが多いから確認すること。

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